まだGrade.6の先生は全員揃いません。そうなると時間割は変則となります。
始業は朝8時なのですが、そこから15時まで数学の授業で埋まります。
8:00~10:00 6A,10:00~12:00 6B, 13:00~15:00 6C
ここ最近、このように2時間×3の6時間授業となっています。仕事でも8時間は当たり前にこなしてきたので「多い」という感じではありませんが、暑い教室の中、英語で教えなくてはいけないという状況で、終わった後は疲れます。グッタリという疲れではなく、気持ちの良い疲れですけどね!カウンターパートの先生からは「Mr.ヤスはタフマンだね~!」とお褒め?を頂きました(笑)
今はちょうどAlgebra(代数学)を教えています。2×a=2a,a×a×a=aの3乗,この辺りまではすんなりと進んだのですが、2x+3=yにx=4を代入してyを求めるとなると、途端に手が止まってしまいます。他の任地の隊員に聞いてみても同じような事が起こるそうです。これは恐らく「言葉の問題」なのだろう、ということで意見が一致しているのですが、数学は単に数字を使って計算するだけではなく、言葉を使って(理解して)式を立てたり、文章題では問題を正しく理解し、それから計算となります。この「与えられた文を理解する過程」で何らかの障害があるのだろう、というのが、協力隊の中での一致した見解です。1月には隊員総会があり、その際に職種ごとの分科会も開催されるので、このことについても議論したいと考えています。そして必要あらば、もっと前の段階(Gr.3やGr.4)から関わっていくことができないか、校長先生に相談していきたいとも思っています。