パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2017上半期

隊員総会と任国外旅行

投稿日:

年2回、隊員は「隊員総会」に出席することになっています。PNGは1月と7月に行われます。他の国は12月にやっているところも多そうですね。忘年会を兼ねているのでしょうか? PNGは学校の長期休みがその時期なので、学校隊員に合わせているところがあるみたいです。隊員の約半数が学校関係です。(プライマリー、セカンダリー、大学)

PNGの隊員総会は隊員数の多い任地で行われます。他の国は首都で行うのですが、PNGの場合は首都が危ないので行うことができません。移動が大変なのですが今回は「アロタウ」という場所で行います。アロタウは隊員数2位です。1位はココポ(ラバウル)なので次回(7月)はココポの予定です。アロタウへの便は首都のみからなので、隊員は全員首都ポートモレスビー(POM)での乗り継ぎとなります。もちろんアロタウ隊員は移動の必要がありませんが、夜は自分の家に帰り、ホテルに泊まれないので微妙かな・・・。この総会、経費は全てJICAが負担してくれます。

▲ポポンデッタから南東に300kmほどのところにアロタウはあります。東京から名古屋に向かう感じでしょうか。

隊員総会の後は、任国外旅行に行ってきます!任国外旅行とは、年間20日を限度として任国以外へ旅行に行けることです。2年間だと40日になります。(日本への一時帰国は「任国外旅行」となるので、この日数に含まれます。日本へは2年間で1回だけ旅行することができます)

PNGの任国外可能旅行先:インドネシア・フィリピン・オーストラリア・キリバス・ナウル・ニューカレドニア・ソロモン・ツバル・バヌアツ

何だか日本にいる時は「楽園」のイメージも強い国々ですが、PNGにいるとそのような島国よりも先進国に憧れます(笑)。とにかく暑いところは勘弁!という訳で、第1回任国外旅行はフィリピンに決定!なぜ?それはフィリピンが北半球で涼しいことと雨が少ないベストシーズンだからです。「1月はクールドライ」という説明に惹かれました!旅の詳細はまたブログでお伝えします。(カテゴリーで「任国外旅行」を作る予定です)

任国外旅行は1か月前までに飛行機の便とホテルと行程表を全てJICAに提出し許可をもらわないと出国させてもらえません。たまーに、滞在先に確認の電話が掛かってくることがあるそうです。全てに許可が下りる訳ではないので、先に航空券を予約して承認が下りないと最悪です(笑)

そんなこんなで、これから2週間ばかりは慌ただしい日々ですが、ずーっと家にいる生活も飽きたので、ちょうどいい気分転換です(^^)/

 

★2016年度 後期 隊員総会★ 於:アロタウインターナショナルホテル

1/15 (日) 移動日(早朝PX853 PNP→POM,午前PX154 POM→GUR) 到着後、自由
 1/16 (月)  AM/総会① PM/委員会 夜/懇談会  
 1/17 (火)

 AM/活動報告会 昼/懇親会(ゲストを交えて) PM/安全講話

 
 1/18 (水)  AM/総会② PM/分科会  
 1/19 (木)  移動日(朝 PX151 GUR→POM)  ドミトリー泊
 1/20 (金)  予防接種  ドミトリー泊
 1/21 (土)  移動日(早朝 PX852 POM→PNP, 午後 CG8677 PNP→POM)  ドミトリー泊 
 1/22 (日)  任国外旅行(~1/29) (朝PR216 POM→MNL, MNL→PPS)  
 1/29 (日)  (0:30 PR215 MNL→POM) POMではドミトリー泊  1/31にPNPへ 

※PNP/ポポンデッタ、POM/ポートモレスビー、GUR/アロタウ、PX/エアニューギニ、CG/PNG Air、PR/フィリピン航空、MNL/マニラ、PPS/プエルトプリンセサ

-協力隊活動2017上半期

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

近所でのパーティー

1/7(土)今日は学校の先生の家でのパーティーにお呼ばれ!

定規の使い方

久しぶりに日本の日出時刻を見たら吃驚!5月だから4時30分頃に太陽が昇るのですね。新鮮!🌞

荷物がたくさん!

発送元が異なる日本からの荷物(しかも3か所)が、同日に届くという奇跡のようなことが起こりました!

めんどうみ

Term1の数学メインテーマは「分数」です。ゆっくり教えているつもりでも、どうしても躓く生徒が出てきます。これは日本でも同じこと。

日本向けメッセージ2つ

今週前半は「長崎平和展への写真撮影」と「小学校への卒業メッセージ作成」で、カメラとパソコンばかりの毎日でした。