発送元が異なる日本からの荷物(しかも3か所)が、同日に届くという奇跡のようなことが起こりました!
PNGは荷物が届いても、自宅まで届けてくれません。郵便局から電話で「届いたよ!」と言われるだけ。街の郵便局に取りに行ったところ何と3か所から計6箱、重さにして40キロ強ということが判明!校長先生とその息子さんの3人で取りに行きました。
確かに多い。重い。郵便局の車で運んでくれないか、と校長先生相談するも「ガソリン代で20キナ(600円)だよ」とのこと。郵便局から1kmもないのにそれはもったいないということで、自力で運ぶことに。
ちなみに日本からEMSだと2週間、船便だと2か月程度かかります。(船便はEMSの約半額) 先日、年賀状のお礼としてポポンデッタから日本に出したハガキはちょうど1か月で届いたようです。ハガキは1枚7キナ(250円)です。
① 宮田小学校から (EMS×1)
駒ヶ根訓練所での学校交流で、長野県宮田村立宮田小学校4年1組と交流をしました。その後も何度かメールでの交流を続けています。そのクラスから、たくさんの折り紙、絵手紙、お手紙が届きました!宮田小学校4年1組のみなさん、ありがとうございました。
▲色とりどりの折り紙。100個以上は入っていました。活用法は現在考え中です。
▲絵手紙は一人ずつ手作り。日本の四季折々の野菜や果物を中心に一言添えられていました。クオリティーがすごい!
② NPO法人 国際協力NGO「地球市民ACT・かながわ/TPAK」から(船便×1)
上記NPO/NGOの中にある「あみあみクラブ」という高齢者の国際ボランティアです。アクリル毛糸でエコたわしを編み、それを青年海外協力隊などを通じて、世界中の途上地域に届ける活動をしている団体です。このアクリルたわしは洗剤を使わなくてもお皿の油汚れが落ちるもので、下水処理施設の無い国では環境に優しいグッズと言えます。
今年の元旦に、駒ヶ根から持ってきたアクリルたわしを近所に配ったのですが、好評につき学校でも環境教育の授業を行うことにしました。(元旦の様子は以下のページにあります)
主に横浜市内のおばあちゃんが編んだもので、海外に行かなくても国際協力ができる活動として運営されています。
③ NPO法人”Class for everyone”から(EMS×4)
今回、最も重量のあるパソコン8台が4箱に分割されて届きました。このNPO法人は日本の企業などで使わなくなったノートパソコンをリフレッシュして、途上国に無償で提供するプログラムです。(輸送費等は実費)
途上国ではパソコンは高価でなかなか手に入らないもの。パソコンに触れたことのない子どもたちにその機会を与えてあげられるという意味でも有意義です。中古品とはいえ、かなり良い状態で届きます。パプアニューギニアの隊員の中でもこのNPOは有名で、主にセカンダリースクールになりますが導入事例はいくつかあります。
クラスフォーエブリワンについて(NPO法事のHPに飛びます)
・・・ということで、今日はお礼のメールやお手紙を書くことに没頭していました。