8/25(金) この日は小数の計算(足し算、引き算)を中心とした中間テストを実施しました。
表面は計算ばかり10問。裏面は単位換算や文章題など7問でした。裏面は散々な結果・・・(*_*) しかし、計算問題だけは日本の小学生に並ぶほどの力がついてきたかな、と感じています。もちろん中には厳しい生徒もいますが。
▲○がたくさん見られるようになった答案用紙
中間テストを実施した理由は・・・
①ここで弱点を洗い出して、期末テストに臨んでもらう。
②テストを受けっぱなしにしないで、復習をきちんと行う。(習慣づけ)
の2つです。ですから、厳密に言えば①と②は同じとも言えます。明日は答案返却に加えて復習授業。解答解説も配布します。他の教科でも答案を返却されることはありますが(それでも1か月後とか)、きっと解答解説を配られた経験は全くないはず。どのように活用するのか、をきちんと教えなければなりません。担任の先生の目にも不思議に映るでしょうね。
計算問題に関しては、期末テストでもかなり得点できることが期待できます。しかし問題は単位換算。どう教えても、100回言っても、なかなか理解してくれません。難しいです。
1km=1000m、これは大丈夫。
1kg=1000g、これも余裕。
しかし、
1.05km=1050m、これは正答率10%未満。
0.73kg=730g、ほぼ全滅状態。
もちろん、基礎の基礎から教えています。
1km=1000m
0.1km=100m
0.01km=10m
0.001km=1m
この流れで、1.05km=1000m×1、10m×5、合わせて1050m!
・・・と何度教えても答えを105mとか、10.5mなどと書いちゃいます。
しかしPNGにおいて普通の生活をしていれば、1.05kmという距離の単位を使うことはまずあり得ないことなのです。日本だったら、車を運転していて「入口まであと1.5km」などの標識は普通です。見た瞬間、距離感が掴めます。興味があれば、算数を習っていない小学生でも、そのうち理解できるようになります。学校で習う前に、日常生活の中で学べる環境が揃っているのが日本の特徴でもあると思います。
そう考えると、これらの問題は難しくて当然かなと思います。ですから、授業では「1kmというのは、学校から○○スーパーまでの距離だよ」と、具体的な指標となるものを取り入れて教えています。それでも理解してもらうのは苦労しますが。
【テスト風景】
金曜日に休んだ生徒は、月曜の昼休みに追試を実施。対象者は10名。休んだ理由は、サボりが6名、病欠が4名。
▲追試の様子。「焼酎」の箱がありますが、中身は焼酎ではありません(^^)
街に買い物に出掛けたら、いつものパン屋さんにハンバーガーを発見!!「中身は本当にハンバーガーか?」と聞いたら「ハンバーガーだ」と言うので、思わず買ってしまいました(5キナ=150円)。ポポンデッタの人からハンバーガーという単語が聞けるとは思わなかった(^^;)
どう見ても「マクド○ルド」の「ビッグ○ック」そっくりの箱。だいたい、こういう時は買って後で後悔、というケースが多いので期待はあまりせずに家に帰りました。
OPEN!!!!
おえー、マズそう(;’∀’)。緑と赤がない!一面の茶色!奥にスクランブルエッグのようなものが潜んでいます。お腹を壊さないことを祈りながら食べてみます。・・・
・・・。
・・・ん?
なかなかイケる(^_-)-☆ 肉の形状こそ団子のような収まりの悪さですが、味は悪くない、というか美味しい。パンもふわふわ。肉は臭みがあることが多いのですが、この肉は臭みもない。見栄えさえ良くすれば、どこでも売れる!(かもしれません)
「♪もういくつ寝ると~♪・・・」
いよいよ9月22日から待ちに待った一時帰国。そろそろ自分の中ではカウントダウが始まっています(笑)
一時帰国した他の国の隊員に聞くと、到着後にまず向かった先の圧倒的第一位が成田空港内の吉野家の牛丼。最近、成田空港だけではなく羽田空港の国際線にも吉野家がありますが、そういう需要があるんですね~。でも、肉もいいけど「納豆」が食べたいもの第一位かな?自分の中では。
それから、一時帰国時に買うものをリストアップしています。日本に住民票がない状態(非居住者)なので、私たち協力隊は日本に来る外国人と扱いが同じです。消費税8%が免税になるので助かります。(免税になる店とならない店があります)
爆買いやっちゃう??