【一時帰国③より】
一時帰国では、日本人なのに海外から来た旅行者のように写真を撮りまくっていました。学校の先生や生徒に写真や映像を見せて、日本を紹介しようと思ったからです。その中でも特に驚かれたものを幾つか・・・
これは何でしょう?
・・・・・・
そう!動物病院です🐩
PNGには動物病院はありません。はっきり言って「人間の病院より立派」です。しかも医療費は人間より高い。「えっ?どういうこと?」という反応でした。
次はこれ。フードマーケット。
ポポンデッタでマーケットと言ったらこれ↓
「おいおい、日本のマーケットはデカすぎるだろう?」というもっともな反応。しかも・・・
「バナナが真っ黄色じゃないか!」だって。PNGのマーケットで売られているバナナは緑色ですから、こんなに黄色いバナナは別の食べ物を見ているようでした。日本で緑色のバナナを陳列したらクレームになるのかな? バナナの値段を見せると、
換算価格、1本5キナ(約150円)!「高すぎだろ!PNGは1本20トヤ(6円)だぜ!どうしたら5キナになるんだ?」と納得いかない様子。(日本人でもこのバナナは高いですけどね)
次はお魚🐟コーナー。
ただひとこと、「Nice!」「Beautiful!」・・・とにかく陳列がきれい。新鮮。魚は全部左を向いています(これってスゴイこと)。
日本人に魚の絵を描かせると98%の人が左向きに書くそうです。逆に海外では右向きに描く人が多くなります。これは日本語に由来しているそうです。日本語は縦書きだと右から左に読んでいきます。その昔、巻物に文字を書いて広げていったときに、馬や魚が左に向いていないと逆行しているように見えてしまうため、左向きが当たり前になったと言われています。
見た目に美しいのは日本のスーパーのお家芸ですね。
お菓子の種類もさることながら、ハロウィン仕様になっているところに関心が集まりました。たしかに、季節によって商品パッケージを変えるのは、任地では見たことがありません。店舗内はクリスマスの飾りつけなどはするんですけどね。
さて、スーパーも驚きの連続でしたが、これはもっと理解してもらえませんでした。京葉線東京駅地下ホーム。
そもそも電車が走っていない国。しかもトンネルも見たことがありませんので、地下数十メートルにホームがあってそこを電車が走っている・・・。説明するのがとても大変でした。(説明しても納得していませんでしたが)
想像をはるかに超えた建造物としてはこれも。東京湾アクアライン。
「海の上を橋が架かってて、途中から海の下を通るよ~!」
「????何言ってんの??」という反応でした。
そして最後は空港。日本からインドネシアへ出国するときは羽田空港を使ったのですが、その広さと飛行機の多さは日本人でさえも驚きます。「3分に1回の離着陸」は1日に2~3便しか来ないポポンデッタではあり得ない光景ですから。
これで一時帰国編は終了です。「インドネシア任国外旅行」を次回アップすることにします。