分科会期間中に小学校を2校訪問し、私は糸電話について生徒たちに原理を説明して遊んでもらいました。その様子を中心にご紹介します。両校とも午前中はwork shop(研究会)が行われました。各隊員、自分の配属先での活動の様子などを紹介します。
▲カラマナグナン小学校でのワークショップ。先生は20名以上参加してくれました。
午後はJOCV(Japan Overseas Cooperation Volunteers)サイエンスショーです。
カバレオ小学校では生徒の人数が少なかったので、校庭の日陰で生徒と一緒に糸電話を作りました。
完成した糸電話で早速「通話」をしてみます。糸を張らないと聞こえない、途中で糸を指でつまむと聞こえなくなる、などの「気付き」を通して糸電話の原理を教えました。
▲糸をピーンと張ることがなかなか難しかったようです。お互いの力加減が大事!
次の写真はカラマナグナン小学校でのJOCVサイエンスショーです。生徒数が多く、さらに学校の都合で急遽実施時間が短縮になったので、校庭で6年生と7年生を集めての合同実施でした。
▲最初にお手本を。
▲あらかじめ8個の糸電話を作りましたが、1つだけ長~い糸電話も作りました。それでもはっきり聞こえるので驚いていました。
▲最後に集合写真。
次回は、ラバウルにあるタブルブル山の登山についてお伝えします。