パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018上半期 隊員総会

首都滞在の延長

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関東地方は大雪警報が出て、何かと大変なようです。受験シーズンなので、どうしても受験生のことを考えてしまいます。逆にPNGは毎日が夏なので冬の感覚は忘れてしまっています。日本に帰ってからの今年の冬が怖い( ;∀;)本来は隊員総会と分科会が終わって1/19に任地ポポンデッタに戻る予定でした。しかし、出発当日になってまさかの体調不良!しかもドミトリーに滞在している多くの隊員が体調不良となったので、健康管理員さんの指示により、何名かは滞在の延長を言い渡されました。そして念のため、病院で感染症などの検査。

赤血球、白血球の検査から、好中球・リンパ球・好酸球・好塩基球・単球、など普段はあまりお目にかからないような検査項目まで調べ、ついでに肝機能も調べてもらいました。結果として感染は誰一人として疑われず、肝機能も正常で一安心。

通常、健康診断は派遣中1回なのですが、このような時は病院で診察してもらったり、検査をしてもらったりできます。PNGの病院は設備が乏しく、こちら側の要求する検査ができないので、フィリピン資本の病院がJICA指定の病院となっています。JICAの手厚いバックアップ体制があるので、安心して活動に専念できることもJICAボランティアの魅力でしょう。


 

さて、体調も復活したので、ホテルに併設されているボウリング場に行きました。1ゲーム20キナ(700円)。PNGでは超が付くほどの贅沢な遊びです。そこに家族8人で遊びに来ている人が!お金持ち!!

8人で2ゲームって、パートで働いている人のほぼ1か月分の給料ですからね。驚きです。でも、サンダルで来ていたので裸足で投球していました。なぜかシューズの貸し出しはありませんでした。(販売用のシューズはありましたが)

▲裸足で投球!パプアらしいと言えばそうなのかな?

▲ボウリング場のクオリティはとても高い!さすが首都!

私たちのボウリングの結果はと言えば・・・久々に投げたこともあり、日本でプレーするような結果は残せませんでしたが、ストレス発散にもなって良かったです。明日(明後日)の筋肉痛がやや怖いですが・・・

延長になった任地への帰任。ようやく明日戻ることができそうで、今から楽しみです。

-協力隊活動2018上半期, 隊員総会

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