今日の夕方、所用のため首都ポートモレスビーに行く予定でしたが、途中の悪天候のため飛行機が来ずフライトキャンセル。おまけに暗くなって家に戻ると停電・・・。だいたい悪いことは重なります。欠航ぐらいでは何とも思わなくなりましたが、家に戻って停電は気持ちが凹みますね。
しかし、楽しみなことがあります。それは、明日からポポンデッタ(ギルア)空港の新ターミナルが供用開始となることです。今日初めて知りました。オニール首相も来てテープカットをするそうです。ということは、明日にフライトが振替になったので新ターミナルの初日に使えるということだよね!ラッキー!
▲明日からは奥に見えるクリーム色の新ターミナル!!
▲このボロボロの空港ほったて小屋とも今日でお別れか~(寂しくはない)
実は、首相は昨年5月に病院と空港の完成(テープカット)のために来る予定でした。しかし実際には現れず・・・。その時の様子はこちらに詳しく書いています。それから10か月越しの実現。特に最新の手術棟が完成してからもテープカットが行えない状態で、まさに「宝の持ち腐れ」状態。明日は首相、来るのでしょうか?
実は今日、空港に行ったのは2回目でした。PNG最西端任地キウンガの某隊員(同じ理数科隊員)が、家に2回も泥棒に入られて任地変更となったのです。しかもそのうちの1回は先日の教育省の会議で上京しているときに侵入されたそうで。
さすがに2回も泥棒に入られては身の危険もあるため、JICAの判断で任地変更となりました。その「繋ぎ」の期間として2週間ほどポポンデッタ出張が入ったのです。そのお迎えに今朝、空港に行ってきました。思ったより元気そうで良かったのですが、最初の1週間はポポンデッタでも生活がやや苦しい、マータースセカンダリースクールで1週間ほど修行のような生活。年齢が近い隊員と一緒なので、きっと大丈夫でしょう(笑)。その後は私の家で1週間ほど滞在予定となっています。
さて、明日は仕切り直しでもう一度空港へ!果たして飛ぶのか!?