学校が終わると敷地内の賑やかさが消え、休みに入ったことを実感します。今日は買い物に行った以外には、任国外旅行中に留守にする間の自習用教材を作っていました。気温28℃。この気温だと涼しいと感じます。仕事がはかどる!!一仕事してから街へ買い物へ・・・。そこで見たものは
豆腐!!しかも「森永」って書いてあります。ホントか?一瞬疑いますがよく見ると「Made in Japan」の文字が。すごーーーい。日本から遥々ポポンデッタへ豆腐がやって来た(^^♪
お値段はちょっと高い13.6キナ(約450円)。しかし、日本人が少ないこの街で私が買わなくて誰が買う!?ってことで、買ってきました。
▲日本産の証。バーコードの始まりが49
▲オープン!
常温保存可能(1年ぐらい)なので、どんな中身かと不安だったのですが、絹ごし豆腐のような見た目、手触りです。パッケージからは想像できないみずみずしさ!
で、味は? 実食。
冷蔵庫でしばらく冷やしてあったので、冷奴にしました。日本からのきざみネギもふりかけて・・・。
食感は絹ごしよりも少し硬い感じがしますが、大豆の味もしっかりしていて、日本の豆腐にかなり近い!(日本産だから当然だけど)
首都で何度か中国産の豆腐を食べたことはありますが、全然違いますね。
残念なのは高価であることと、入荷量が少なく、いつ売り切れるか分からないこと。その前に買い占めればいいのか?そうしようかな~? 10個置いてあったから日本円で4500円・・・やっぱり高い(^^;)
昼下がりに庭でゴミ燃しをしていたら、お隣さんがヤシの木に登って果実(ココナッツ)を採っていました。
人が登っているの、わかりますか?ズームにしてみましょう。
見事な木登り術ですね。パプアの人は、平気でヤシの木に登って実を採ります。時々実は自然落下もしますが、偶然真下を歩いていて頭を直撃したら間違いなく死にます。赴任直後にヤシの木の真下は歩かないように、と注意されました。今でもヤシの木に近付くと上を見上げる癖がついています。
お隣さんから、ラッキーなことにそのうちの1つをもらえました。
外の殻は固いので、大きなブッシュナイフで傷をつけて割り、白い部分(胚乳)は柔らかいので包丁で飲みやすいように切ります。中には1ℓほどのココナッツジュース(これも胚乳の一部です)が入っていて、これがとっても美味しい。水が得られない地域では、このココナッツジュースが重宝されているのも頷けます。
内側の白い部分も食べられます。そのまま食すとナタデココのような食感で、これまたデザートのようで美味しいです。全部は食べられないので、2~3切れ食べてあとは近所の子どもへ。
さすがに毎日食べるようなものではないのですが、1カ月に1回は欲しくなります。
【教育省出張時の写真】
先月の出張で訪問した時の写真が、JICA事務所から送られてきました。
▲Grade8の国家試験(数学)に関するプレゼンテーション
▲試験局の方も熱心に聞いてくれました。質疑応答で予定時間を1時間以上もオーバーするなど、大変興味を示してくれました。