パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018上半期

黒板消しの贈呈

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少し前の話になりますが、私の所属先(株式会社市進ホールディングス)より黒板消しが届きました。

これは塾で使わなくなった黒板消しを集めてもらって、今の配属先小学校に寄贈しようというものです。

パプアだけではないと思いますが、途上国は学校用品が満足に揃っているところはほとんどないのが現状です。私の配属先小学校では、黒板消しは板に薄い布が貼り付けられているだけのもの。消えません。消えてもチョークの粉が黒板にへばり付いて見た目も最悪。

日本の黒板消し(よく学校などで見るアレ)は、持つところもしっかりしているし、何よりスポンジにより厚みもあり、チョークの粉の吸着力に何倍もの差があります。これでサッと消すと、生徒から「おーーーーっ」と歓声が上がります。

日本では使われなくなった中古品でも、途上国にとっては宝物、というものはいくらでもあります。机とか椅子は輸送コストが高いので難しいかもしれませんが、黒板消しは軽いので、通関手続きもさほど大変ではありません。

大切に使って欲しいですね!

 

【サッカーの試合】

最近、広場でサッカーの試合が行われています。オロ州のアマチュアチームが対戦しているようです。サッカー場とは言っても、ゴールと四隅に旗が立っているだけの簡単なもの。白線も引いていません。オフサイドとか分からないだろうな。

観客のスタンドなんて無いので、そこら辺で適当に見ています。

次の試合のチームが準備運動をしていました。

次のチームのユニホームが番号順に並べて置いてあったんですが、順番が微妙に違うのと、4番のパンツは行方不明だったようです。忘れてきたんでしょうね。このぐらい、よくあることです。

 

【休日のポポンデッタの夕方】

特に日曜日の夕方にもなると、街にいる人の数はガクンと減ります。お店も午後は閉まっていますし、各地に向かうバスもなくなってしまうからです。

久し振りにガランとした街を見たような気がします。

▲街の中心部入口にある看板、奥のオレンジの壁は金物屋さん

▲多くのバスが発着する場所。普段は人だらけ。

▲車の往来が多い所はせめて舗装してほしい・・・

-協力隊活動2018上半期

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