パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018下半期

任地変更のお知らせ

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今日は任地変更のお知らせです。8月1日付でポポンデッタ(オロ州)からアロタウ(ミリンベイ州)に任地変更となります。

既に、7月下上旬には任地変更が決定していたのですが、JICA内部の調整、現職参加なので現所属先の会社との調整等、色々と手続きがあり、直前になってようやく正確な日付が決まったのでここでお知らせします。移動の航空券が送られてきたのも前日のことですし・・・(本当にギリギリ)

任地変更に至った経緯等、詳しいことはまた日本で報告ができるかと思いますが、要は「安全上の理由」です。残すところあと2か月での任地変更は、負担もありますが、先輩隊員の中にも任地を途中で変更している人もいるので、超珍しいということではないです。寧ろ、2年間の任期中にもう一つの学校を見ることができるので、楽しみでもあります。しかし、7月31日にポポンデッタを離れ(この記事は朝5時半の空港で作成中)、8月1日にはアロタウに到着して翌日から新しい配属先で授業とは、なかなか日本でも経験できない異動の忙しさです(+_+)

という訳で、新しい配属先は「コエアブル小学校」というところになります。アロタウの場所は、ポートモレスビーから東に約400km弱、飛行機で約1時間です。位置関係は以下のようになります。

▲PNP(ポポンデッタ)、POM(ポートモレスビー、首都)、GUR(アロタウ)

こう見ると近くに感じますが、国自体が大きいので(日本の1.25倍)首都とアロタウ間は直線距離で東京と石川県ぐらい離れています。


 

このようなことから、ポポンデッタの同期隊員(薬剤師)ともしばしのお別れ。一緒に最後のディナーを楽しみました。(結果的に翌日のランチも一緒でしたが)

ディナーの場所は、前々回の記事で紹介したカフェです。例によってお客さんは誰もいないので貸切でした。

▲前回のランチに加え、サンドイッチも追加して豪華!赤いのはトロピカルジュースです。(瓶の色が赤いので中身は普通。でも搾りたてで美味しい。)

翌日、このカフェより少し前にオープンしたという、カフェの向かいのゲストハウスにもレストランが併設されていることが分かりました!「早く知っていればなあ」と思ったのですが、普段はあまり通らない場所ですし、オープンの告知とかも特にやっていなかったので仕方ないかな?

▲この中にレストランがあったとは!

▲「ピザが食べられるよ」という看板を発見!

早速、中に入ってすぐに食事ができるか?と聞いたところOKとのことでしたので、ここでピザを食べることにしました。PNGで初めての店はドキドキします。(日本でも期待と不安があると思いますが、PNGではそこに衛生的に大丈夫か?という心配があります。)

レストランの外観は新しいこともあって衛生的には問題なさそうでした。中は味気ない造りで多少残念な感じではありましたが・・・

▲メニュー(かなり豊富)

中に入ってメニューが置いてあって、その種類に2人で驚いていました。「これ、ホテルよりいいよね?」と。しかし、外でピザの看板があって速攻でピザを注文したため他のメニューは諦めることに。残念。

そして、ピザの登場。思ったよりも本格的で、生地が少し甘めという他は合格点。

もちろん全ては食べきれなかったので、数切れはお持ち帰りに。その日は腹を壊しませんでしたので、衛生面もOKだった!ということにしておきましょう。

そんな帰り道。相変わらず汚い街を通って帰宅しました。

うーん、絶対に環境教育隊員が必要だな。

飛行機の搭乗が始まりましたので、今回の記事はここまで!

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