パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018下半期

豪華クルーズ客船

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タイトルを見て「おお!豪華客船に乗ったのか!」と思われた方。違います。8/19(日)、今日は港に豪華クルーズ船が停泊するということで、A隊員と共に単なる見学です。

久し振りに晴れたので清々しい気分で歩いていると、マイクロバスが何台も通っていきます。船から下船してアロタウを観光しているオーストラリア人をたくさん乗せていました。(どこ観光するんだ?)

AIH(アロタウ・インターナショナルホテル)は海に面していて、港に最も近いホテルです。ここでランチ。今日はとりわけ空が青い。このホテルにもたくさんのオーストラリア人が詰めかけていて、食事をしたり海を眺めながらお酒を楽しんでいたりしました。

▲左に小さく船が見えます。

▲しかしホテルからではやや遠い。

停泊している船は”Pacific Eden”(太平洋の楽園)という船で、オーストラリア船籍です。このクルーズは7泊8日で、シドニーを8月17日に出港、最初の寄港地アロタウの後はパプアニューギニアの島々に立ち寄ってシドニーに戻るコースです。好きな人たちがいるもんだなぁ・・・。(客層は若い人もいますが、50代~60代がメインのようでした。)

食事の後、歩いて港まで行くことに。

▲今日は船を見にたくさんの人が公園で遊んでいました。滑り台の使い方違うぞ!

港までの道中、アロタウの人たちもここぞとばかりに土産物を観光客に売ろうと必死です。私たちとすれ違うアロタウの人々(今日は船を見に行く人でとても多い)も「きっとこの人たちも船に乗って来たのだろう」と興味津々でじーっと見てきます。違うって!ウチらは観光客じゃないよ!とプラカードでもぶら下げたかったです(‘ω’)

一方で、道端にはこんな人も。

山の水(だと思われる)を使ったワスワス(水浴び)。ご丁寧に石鹸も使って本格的に洗っていました!観光客もびっくりだろうな(^^♪

▲港の反対側はこんな景色が広がっています。パプア感!

港の入り口にも観光客相手の商売をしている人がいました。子どもを使い、一緒に写真を撮って収入を得ているようです。

豪華クルーズ船はと言うと・・・

やっぱり大きい!PNGにこんなに大きい船が停泊できることもすごい。あの中は夢の世界。A隊員は中を見学したかったようです。さすがにパスポートがないと無理かな?(笑)

でも警備が甘かったから、もう少し押せば入れたかも・・・

家に帰ってからボーっとしていると午後6時ちょうどに遠くから汽笛が3回。どうやら次の目的地に向けて出港のようです。どうぞ安全な船旅を!

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