8月1日、首都ポートモレスビーからミリンベイ州アロタウに移動しました。今日の記事はそのことについて書いていこうと思います。
朝、ドミトリーを7時に出発し空港へ向かいます。今日は遅延しなければいいなと祈りながら。搭乗手続きを済ませると、予定通りの時刻が印字された搭乗券を渡されます。案の定、預け入れ荷物の重量がオーバーしたので超過料金を払いましたが・・・。(運がいいと免除される)
▲ポポンデッタと違ってジェット機。久し振りのジェット機の加速に感動した(笑)
▲アロタウに赴任する新隊員3名と一緒に。
この写真、どこかで見たことあるな~と思ったらこれでした。
▲はい。私たち2016-2がPNGに到着してマウントハーゲンに語学研修に行った時の写真です。あれから1年10か月・・・
予定通りの10時ちょうどにアロタウに着くと、1人の隊員を除いて既に各配属先の車が迎えに来ていました。その1人も私の配属先の車に乗っていきました。どうやら到着を忘れていたようです(‘ω’) まあ、パプアあるある。このぐらいどうってことない(笑)
そしてついに私の新配属先「Koeabule Primary School(コエアブルプライマリースクール)」に到着。空港から一緒に乗って来た校長が、学校に着く前から携帯電話で逐一指示を出しているのが聞こえました。「もうすぐ着くよ」「準備はいい?」
否応なしに期待が高まります。車から降りると、そこにはほぼ全校生徒が花道を作って歓迎してくれました。感動。何だかすごいしっかりしている学校だな~。
▲5年生の男女2人がお出迎え
男子生徒は浴衣を着ていますが、これは今年の1月まで活動していた前隊員が残していったものです。ですから「こんにちは」「ありがとう」などの簡単な日本語も話せます。
次の動画は伝統的な歓迎の舞?を収めたものです。あまりの迫力に手ブレしています(^^;)
そして、花道を進むとそこには「Welcome Mr. SUGIHARA」の横断幕が!これはすごい!いやちょっと恥ずかしい!(笑)
そして壇上に上がり、セレモニー。
▲躾が行き届いてる・・・
校長先生の話などがあり、その後まさかの私も挨拶しろと言うではありませんか!(当たり前だけど)
自己紹介は明日だと思ってたんですけどね。焦りました。しかし、幸いなことにここアロタウはピジン語ではなく完全に英語社会なので、英語で簡単なスピーチをしてその場を何とか凌ぎました。ちなみに、アロタウの街は老若男女みんな英語を話せるので、非常に生活が楽です。発音もポポンデッタより断然聞きやすいので、英語を上達させたかったらアロタウはお勧め任地。
▲一番左の女性が校長先生。とても優しい。
セレモニーの後、職員室で今度は全先生との懇親会。わざわざ手料理を作って待っていてくれたそうです。2か月だけの活動ですみません、と言ったら「いえ、私たちは1週間だろうが1カ月だろうが日本のボランティアを歓迎します」とのことで、とても安心しました。
▲先生は校長含めて19名です。
今日は新住居に行って生活の準備もあるので、学校から徒歩5分ほどの新住居へ。
▲近くの消防署
▲住居方面の景色
▲この黄色いゲートの中が住居です。守衛所があり24時間警備です。
この居住区の中は10棟ほどの住宅があり、オーナーさんが一括で管理しています。敷地内には管理事務所あり、住居の修理を担う大工屋さんあり、とかなりの充実具合で安心です。
▲ここに住みます。周りの住民もみんなフレンドリー
外観はそこまでキレイという訳ではないのですが、中は造りもしっかりしていて今の自分には申し分ない環境。3LDKです。
▲リビングからキッチンを見たところ
▲冷蔵庫大きい!(SHARP)
▲なぜかロフト付き!
午後は近くに住むシニアボランティア(SV)の方の車で街を案内してもらいました。(シニアボランティアは車の運転が認められている。)
▲車は日本からの持ち込み
▲ドラッグストア、広い!
▲色々なお店が集まったモール?的なところ
▲海!キレイ!!
▲アロタウの中心部(道路工事中)
▲SVの方は農業分野で活動されているので、野菜の差し入れをいただきました。
ここだったら自信を持って日本からも遊びにおいで!と言えるんだけどな~。あと2か月です。とにかく、残り期間を安全に、健康に楽しみます。