パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018下半期

アサインメント

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Assignment(アサインメント)とは、課題・宿題のことです。小学校では1つの学期に2回程度のアサインメント(20~25点満点)があるのが普通です。

今日は数学のアサインメントをやることにしていました。

普通は先生が問題を黒板に書くか、問題を書いた紙を貼り、生徒がノートに写すというやり方が主流です。私もこの学校での活動期間はそれほど長くないので、あまりPNG方式から外れずにやろうと考えていました。

そこで採用したのが、他の先生と同じように紙に書いて黒板に貼る、という方式。(今回は25点満点)

生徒もこのやり方には慣れているので、私が黒板に問題を貼り付けるやいなや、サッとノートを出して写し始めます。

▲1時間目(8:15~)のアサインメント

黒板に3枚の紙を貼って、ノートに写してもらい、その問題を解きます。文字が小さいように思うかもしれませんが、パプア人は視力がずば抜けて良いので心配ありません(^^)/

ただ他の先生と違うところは、提出が翌日ではなく授業時間の終わりに提出ということです。翌日に提出となると、生徒同士で答えを写し合うことがあるからです。

「だったらテストと同じでは?」と思うかもしれませんが、問題をノートに写すので、これまでの授業で習ったことを見ながら解くことができます。生徒同士で写し合うことはNGだけど、自分のノートを見ながら解くことはOKとしました。テストではそうはいきませんが・・・。

▲良くできていた生徒のノート

正答率50%以上の問題例

・2週間と6日→20日

・10時間→600分

・2時間50分→170分

正答率50%以下の問題(というか10%程度)

・205分→3時間25分

・2.5日→60時間

このように、60を掛ける時間の計算はできるのですが、60で割る問題はとても苦手。割り算の強化が課題です。(そもそも考えが割り算にたどり着かない。)

また、半分(0.5、とか2分の1)といった概念も苦手です。1日の4分の1(正解は6時間)というのも壊滅に近いです。

でもカリキュラムも進めなくてはいけないので、なかなか難しいところですが。


 

今日のスクールマーケット(昼食)

▲ビニールに入ったチャーハン(50トヤ=15円)

▲ポップコーンも売ってます。

▲ポークケバブ(バナナ、豚肉、玉ねぎ、ネギの串刺し)は大人気

相変わらず、雨が降ったり止んだりなので気温がなかなか上がりません。最高気温26℃最低気温19℃という日々が続きます。歩道がきちんと整備されていないから、どこに行ってもぐちゃぐちゃなのが嫌ですね。(だからみんなサンダルを履く。)


 

午前中の授業が終わったら、生徒を帰して先生方全員で会議に向かいます。今日の会議の場所は車で20分程度の山の中腹、ゴイラナイ小学校です。

▲構内はちょっと大学のキャンパスっぽかった。

今日は近くの小学校の先生が集まって、9月に行われるSBCインサービス(来年度から行われる学習指導要領改訂)について話し合いをします。正確には、9月に各学校の先生方が分担して近隣の島に行き、島の先生方に新学習指導要領を教えるための打ち合わせです。以前にも書きましたが、私の学校はグディナフ島キリウィナ島。JICAから許可が下りれば、私もキリウィナ島に同行する予定です。

▲到着したら、うちの学校が一番乗りだった。

そうこうしているうちに、アロタウ小学校のA隊員も到着。30分程度で全員集まりました。(本当の集合時間は何時なのだろう?)

▲各学校の先生が集まって、まずは全体会(偉い人の話)

山の中腹ということもあって、街よりも若干気温が低く寒い。寒さに弱いパプア人。真冬のような格好の人もちらほら・・・。風邪ひかないようにね~。

▲山に雲がかかっている。近い!

全体会は30分程度で終わり、各教室に分かれて分科会。私は当然、数学の分科会へ。1時間半ぐらい、各学校の数学科の先生による発表。(島に行って説明するためのリハーサル)

▲数学科分科会。この学校の教室は蛍光灯もあって明るくキレイ!

分科会が終わってみると、会場となったゴイラナイ小学校からのサンドイッチの差し入れ!結構多くてたくさん食べました(^^♪

先生方も、この日一番の笑顔で黙々と食べていました(笑)

最後に食事を出す=会議への出席率が高くなります。(パプアあるある)

明日は水曜日!(手洗いでの洗濯をすると決めている日。あと土曜日)

晴れますように・・・

-協力隊活動2018下半期

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