1/16~18の3日間、アロタウで隊員総会が行われました。
飛行機の遅れもあり、10人以上の隊員が1日遅れで到着しました。半日遅れで総会が始まったため、スケジュールがぎゅうぎゅうで忙しかったです。ホテルのふかふかのベッドでもっと寝たかったなぁ・・・。
1日目夜の懇親会、3日目夜の分科会は近くの飲食店で行ったのですが、ポポンデッタにはないクオリティーで、ワクワクが止まりませんでした。
隊員全体が集まる貴重な機会ですので、総会は様々な決定事項の他にも、安全講話や健康管理のお話など、非常に中身の濃い内容となっています。全員に防犯グッズも配布され、家で早速取り付けようと思います。分科会は「理数科教育」に入っていますが、現在私を含め9名。各自の活動報告をパワーポイントを使って説明します。しかし、次回総会までにそのうちの6名が帰国してしまうため、新隊員が入ってこない限り非常に少ない人数での活動となってしまいます。「我こそは!」と言う方の協力隊への応募を心よりお待ちしておりますm(__)m
総会のメインは「中間活動報告」です。だいたい1年経過した隊員が英語(もしくはピジン語)で30分弱の活動報告を行います。会場には隊員の他、JICA職員、PNGのゲストの方など60名近くが報告を聞きました。みなさん工夫が凝らされていて、とてもクオリティが高いものとなっています。
▲総会の様子。まだ新隊員の扱いなので前方席です(^^)
▲隊員総会終了時の集合写真
▲ホテルからの夕日。とても美しい夕日でした。
▲総会翌日。ポートモレスビーへ移動。朝6時の写真です。眠かった!
▲アロタウのお土産(20キナ≒700円)
▲ポポンデッタよりも大きくて品揃え豊富な郵便局で記念切手購入
ポートモレスビーに戻って来ると現実が待ち受けています。(それでもポポンデッタに比べれば数世紀進んでいますが・・・) 移動日の翌日は予防接種(A型肝炎、B型肝炎のそれぞれ3回目)があるので、ドミトリーに宿泊。この日は健康診断組や首都で分科会を開催する組も一緒で、定員いっぱいの13名。下の写真の部屋に5人が寝ます。それでもエアコン付きなので快適です。2段ベッドの2階は歪みが大きく、寝ると腰が痛くなりますが、3月に全てのベッドを入れ替えるそうで、今から楽しみです(^^♪
▲ドミトリーの部屋。全部で3部屋あります。
初めての隊員総会が終わり、次回の総会地も決定しました。決定方法ですが、1日目で候補地を2か所に絞り込み、最終日に多数決で決定するという方法で行います。7月開催地は、東ニューブリテン州の州都「ココポ」になりました。ココポは北部のニューブリテン島にあります。以前はラバウルが州都でしたが、火山の噴火で5m以上の降灰があったため街は放棄され、20km離れたココポに全ての機能が移転しました。また、第二次世界大戦時には日本軍が9万余の大軍を配置されたことでも有名です。そのため、ココポ開催時は慰霊碑訪問もスケジュールに入ります。
1/22(日)~29(日)は任国外旅行でフィリピンへ!