パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2017上半期

PNG総選挙スタート

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パプアニューギニアは5年に一度、国会議員選出の議会総選挙が行われます。今年はその年。議会は一院制で全109議席。

全国を89の小選挙区に分け1人ずつ当選者を決定、残りの20席は州の代表として1人ずつ選出します。その州の代表者は自動的に州知事となります。ですから、総選挙は国会議員選出と州知事選出の一大イベントなのです。日本ではあり得ませんよね。47都道府県の知事選挙が国会議員の選挙と同日に行われるなんてことは・・・

そして、国会議員の第1党党首が首相となります。これは日本と同じと考えて良さそうです。

さて、選挙に関するチラシが手に入りました。

立候補:4/20~4/27 (7日間)

投票期間:6/20~7/8 (14日間)

開票結果:7/24

すごいですよね、投票期間が14日間もあって、集計作業が2週間以上!開票に時間が掛かるのは日本と異なる選挙システムで、複雑だからです。それにしても2週間は長いですね。「日本は1日で投票を済ませ、即日開票だよ」と教えてあげたら、校長先生はぶったまげてました(;’∀’)

投票・開票方法はまた別の機会に紹介したいと思います。

パプアニューギニアは戸籍が無いので、投票してもその確認がデータとして残りません。そのため投票したら小指に特殊インクを塗ってもらいます。これが「投票を済ませましたよ」という証。しかし、特殊とは言ってもたかがインクで、投票期間も14日間もあるのですから、(熱心な)人々はせっせとインクを落とし、再度投票に行く人も後を絶たないそうです。その結果、投票率は実に200%近いという奇妙な現象も起こるそうです。普通にやり直しのような気もしますが、それがまかり通ってしまうのも面白いところ。

立候補受付後から選挙活動が可能となるため、今日は自宅の前の道路をパレードしていました。車の扉に顔写真が小さく貼ってあるだけで、誰が立候補しているのかちっとも分からない!自宅の窓から撮影した様子をご覧ください。

これを見ると、単なるお祭り騒ぎにしか見えません(笑)

ポポンデッタの街から少し離れた隊員が、今日私の家に来ようとしていたのですがご覧のように街中のバスが全てチャーターされていて、「全然バスが来ないから今日は行けない(*_*)」ということでキャンセルとなってしましまいた。選挙、恐るべし。

選挙期間中は国内で暴動等の混乱も予想されるため、不要不急の任地外への旅行等は制限されます。今年の夏に開催予定の隊員総会も、7月から選挙後に変更となりました。(前々回の総選挙ではハイランド地方で死者も出ています)

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