パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018下半期 隊員総会

2018年度前期総会②

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隊員総会は全日程が終了しました。開始時刻が昨日より1時間遅い10時だったので、ゆっくり休むことができました。

2日目の主な内容は・・・

①健康管理講話(健康管理員さんからの講話)

②中間発表会(今回は2016年度4次隊と2017年度1次隊の2人)

③ゲスト(外部から中間発表会を聞きに来た省庁の役人さんなど)との昼食会

④1日目に話し合った内容についての決議

⑤国際協力塾

⑥(夜)理数科教育分科会懇親会

以上のようなスケジュールでした。

▲ゲストとの昼食会はバイキングスタイル。野菜が沢山で嬉しい!

▲PNGは1つのお皿に多くの種類を盛るのが常識。1皿に盛れるだけ盛ります!

健康管理講話はいつも役に立つ話があります。今回は感染症である「壊死性筋膜炎」や黄色ブドウ球菌などによる「蜂窩織炎」といったこわーい病気の話がメインでした。

▲結構リアルな写真が次から次へと・・・

▲たとえ友達でも家に泊めることで「万が一」の時は保護責任者となるので注意が必要とも。

午後からの国際協力塾では、現在JICA専門家としてPNGの国家開発計画モニタリング省・財務省で勤務されている方による「PNGの開発の現状と私たちの協力について考える」というテーマでの講義、およびグループワークが行われました。マクロな切り口による国の経済開発、国家予算についての話題、「PNG政府は何をやるべきなのか、できるのか」という話題にも及びました。そしてある事例を例に、ボランティアとして活動(協力)にどうアプローチしていくかというケーススタディ議論を1グループ6~7名程度で行いました。「国際協力とは何?」という原点を考え直す良い機会となりました。

▲国際協力塾

夜は、海辺のレストランで新隊員も交えての理数科教育分科会の懇親会を開催。私の役割はここまでで、次の世代にバトンタッチしました。

話した内容もさることながら、中華が美味しかった(笑)


明日はポポンデッタに戻りますが、今回は飛行機の都合で直行便ではなくトゥフィ経由です。トゥフィはポポンデッタと同じオロ州にあります。ダイビングスポットとなっていてリゾート地です。

位置関係はこんな感じ。

▲POM(ポートモレスビー)→TFI(トゥフィ)→PNP(ポポンデッタ)のルート

直行便だと30分で着くところ、のんびり2時間かけて帰ります。乗ったことのないルートなので楽しみです(^^)/

-協力隊活動2018下半期, 隊員総会

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