いつも校長先生の家から夕食のバナナや魚、アイビカなどをいただいているので、今日は日本のカレーと味噌汁を作って持って行くことにしました。
カレーの材料がたまたま全部揃ったので、今日の朝に決断しました。「もっと早く言ってくれればパプアの料理も用意したのに」と言われましたが、それでは逆に気を遣わせてしまうので、今日は日本からのカレーだけで勝負。
何人前用意すればいいかなーと思って電話したら「15人位かな」と!!じゅ、じゅうごにん!?せいぜい5~6人前あればと思っていたので、ありったけの人参、ジャガイモ、玉ねぎ、挽肉を使って大鍋で調理開始。多めに野菜を買っておいて良かった~。調理している間は、まるでキッチンが給食作っているみたいになりました。(15人はパプアのワントクならではで、校長の兄弟姉妹みんなが暮らしているのでそれくらいの規模に)
ご飯もいつもは炊飯器をあまり使わないのですが、さすがに今日は使いました。それでもカレー15人前に対してご飯は10人前程度しか炊けませんでしたが・・・。完成後、校長先生の子どもに来てもらって校長先生の家に向かいました。カレールーは首都に売っているゴールデンカレーの甘口(日本から送ってもらった中辛も少々ブレンド)。味はまずまず。
▲両国の国旗も取り付けて文化交流の演出も。
▲校長先生。カレールーだけおかわりもしていました。
▲校長の奥さん(右)にも好評でした。味噌汁に入っていたワカメも初めてだったようです。インスタントですが。
▲初めてのカレー。子どもたちも喜んでくれました。
▲とても楽しい交流となりました。
食べ終わった後に「このレシピを今度紙に書いてちょうだい!」とリクエストを受けましたが、日本のカレールーは既製品であることを言うと大笑い。ここまで日本のカレーが口に合うとは思ってもみなかったので、次は一緒に調理してみようと思います。カレールーは少し余ったのですが「今晩ご飯を炊いて食べたいから余りを欲しい」とのことでしたので、あげました。味噌汁は口に合うかなと心配したので5~6人前程度しか作らなかったのですが、これも大丈夫だったようで嬉しい誤算でした。