PNGの教育現場では主に英語が使われています。
しかしPNGには800近いローカル言語があると言われています。その中でもピジン語は西部(ハイランド地方と言います)を中心に学校でも使われています。しかし国の方針としては頑として英語。プライマリーからセカンダリーに進級するためのイグザム(卒業試験のようなもの)も英語です。英語が出来ないと進学の道が閉ざされてしまいます。ピジン語が根付いている地域で勉強がよく出来る子はいるのに、上級の学校に行けなくなるのです。これは国家の発展にも障害となっています。
今日も朝の集会で「校内からピジン語が聞こえてくる!英語を使え!」とお説教がありました。普段の生活はピジン語なんです。ですから、就学前にピジン語が完璧でも、学校で英語を叩き込まれます。もっと問題なのは、先生も英文法を理解していないことです。日本の国語にあたる「言語」の授業では先生が平気で“They are play soc cer.”なんてミスをしてしまいます。黒板に残ってた文を見て驚きでした。これでは英語の力もつきません(T_T) 先生が生徒に何か話している時も、よく聞くとピジン語が混ざっています。(そのおかげで、多少の文法ミスでも問題なく通じてしまうのが嬉しいやら悲しいやら…)
数学は計算だけではなく「なぜそうなるのか」といった原理や、文章題も理解していかなくてはなりません。
これからもこの難しい問題と並行して活動を続けていかなければなりません。
▲今日は、日本の学校に2週間視察に行った女性の先生による報告会がG7向けにありました。こっちの生徒は驚いたときに「お〜!」と言うのではなく、舌打ちみたいに「チッチッ!」と、音を立てます。あちこちから「チッチッ!」と聞こえてくると慣れないうちは何だか怖いです(笑)
なるへそ~
英語onlyの学校はまだしも、そうでない地域は大変なことになっちゃうんだね~それが子どもたちのせいではないのに残念ね
でも、英語を普段から使おうとしている教育は素晴らしいと思う!
でも、友だち同士だったらピジン語使っちゃうだろうなぁ
ダメなのはわかってるけどでもーみたいなw
今後、先生がこの問題にどう取り組むのか楽しみにしてる!そしてPNGのこといっぱい教えてくださいね!!
2年間でどれだけのことができるか、まだまだ未知数だけど、頑張って自分に与えられたミッション(理数科の学力向上)に取り組みます。
日本語も少し教えるので、それも楽しみ。将来誰か日本に来て働かないかな〜
日本に視察に行った先生がその報告会でどんなこと話したのか気になる!
日本のことどう思ったのかな?
ただひたすら「時間を守る」だった。それしか話してないと思う
やっぱり日本人は時間を大切にする民族なんだね。新幹線だって1分も遅れないもんね。PNGではあり得ないことだよ…
Time is money.最後に先生が言った言葉です。
そして生徒がどんなことで舌打ちwしたのか!?
何に、お~!だったのか?
①東京の人口密度
②都道府県が47もある(PNGは22)
③コンビニが24時間営業で歩いてすぐにある。
生徒のみんなー!コンビニが歩いてすぐで24Hなのは、都会のことだからね~!
田舎はコンビニまで車で行くからね~!w
確かにそうだねw
この子達、中1ってこと?
高校生くらいに見える!
錯覚を起こします。小6の男の子でもオジサンに見えます
チッチッは、なんだか知ってても嫌だなあ?
慣れないとね。
慣れてくると、チッチッをどれだけ大きくできるかをチャレンジしたくなるw
あと注目させたいときは、日本ではオイ!とか言うけど、こっちは「シーッ」ていう音を立てます。
オイ!
って日本では言うよーって教えたら、流行りそう(笑)
シーッ!って言ったら日本でも静かになるからそこは遠からず?なようなw
シーは、静かにするというより「オレに気付いてよ!」的な。道路の反対を歩いている人が「シー」てやったりする。音が大きいの。
流行らせてみようか?
何か日本の言葉流行らせて!w
遊びとかも。あっち向いてホイとか。PNG版あったりする?
いま、挨拶から教え始めているところです!
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」は出来てきた!