一体、どこから教えていいものか・・・。こればかり考えていた1週間でした。
Grade.6の生徒約110名に実施した学習到達度テストの結果は、予想をはるかに下回る出来具合でした。次の問題は最も同じ間違いが多かった引き算でした。
4358-1794=3444 何と3分の1以上の生徒がこの答えにしていました。各位の大きい方の数字から小さい方の数字を引いて、それをそのまま答えにしてしまったようです。頭が痛い・・・
次の誤答もよく見かけました。約30人が同じ間違いをしていました。分数の足し算ですが、4つの数字を単純に足してしまったものや、4+7=11、2+7=9、だから答えは119というものまで。
最後に単位換算の問題。答えもかなりかけ離れたものですが、解答欄の長さを定規で測って書いている生徒もかなりいました。何を問われているのか理解していないようです。また、英語が分かっていないため、問題そのものが理解できていない生徒も相当数います。
このテストを参考に、カリキュラムのレベルを決めて授業を行います。教材作成の参考にもします。
1年後、どうなっているか楽しみです。