パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018上半期

2018年 新年度

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今日から新年度です。教育省発行の学校カレンダーによれば・・・。昨年は新年度開始から授業がまともにスタートするまで2週間。今年はどうなるでしょうか??一応学校に行ってみました。が、どう見ても昨年より少ない。全校でも生徒が30名いるかいないか。(全校生徒は約700名です) 先生も全員揃っていないような。

予想通りなので、あまり驚きませんでした。うちの学校だけじゃなくて、PNGの学校は全体的にこんな感じです。約束を守らない国民性は学校教育にも問題があるのではないか?と思います。でも教える先生もパプア式の教育を受けてきたわけで。この問題は永遠の課題ですね。

今年はGrade7(7年生)を担当します。昨年と同じ生徒です。

しかし、今年は数学に加え理科も担当することに! 7年生は1コマの授業時間も少し長くなるので、1週間あたりの授業時間数は昨年の2.5倍。働くなぁ・・・

今日は7年生の先生でミーティング。クラス替えをするらしく、今その作業の真っただ中!新年度が始まってからクラス替えの作業!!時間割もこれから作るとのこと。これでは生徒が仮に来ても授業はできませんね~😥

【今日の新聞より】

この時期の新聞には、子どもを学校に通わせる親のために「教育ローン」の広告がとても多くなります。今日だけで4社も!

▲学生が請求書で頭抱えてるイラスト(やや深刻)

▲支払いリストを見て親子で泣いているイラスト(深刻)

▲これは笑顔でまともだけど、ローン申し込んだら携帯電話あげるよ!というもの。その分金利を安くしたら? 「でも同じ金利を払うんだったら携帯もらった方が得かな~」という目先のことを優先しちゃうPNG人の心理を巧みに突いた戦略。

▲さすが、PNGのメガバンクBSP。上品さが漂います(笑)

初等教育は無償なのでローンは必要ないかもしれませんが、それ以上になると学費がかかるので、教育ローンのお世話になる家庭も少なくありません。

ちなみにPNGのローンは借りる額が大きければ大きいほど、金利が上がります。何かおかしい?

あと、こういう広告もありました。

「生きたニワトリ販売中!たった25キナ(≒800円)」

それから、パナソニックの電池。ピジン語の広告。「パナソニックが1番だから、他のバッテリーを騙されて買うんじゃないよ!」みたいな感じです。ちゃんと”JAPANクオリティ”と書いてあります。

▲日本ではあまり見かけなくなった色の電池が勢ぞろい。

何はともあれ、2018年度が始まりました。Term3まで教えて帰国ということになりますが、頑張ろうと思います。

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