お土産でも買うか！

帰りの国際線のチケットの確認のため、カンタス航空のページに行ったら、フライトまであと78日と出てきた。残りも10週ちょっとか～。あっという間だな･･･。

同期と話していても、日本の話題も多くなってくる。どこに旅行に行こうか、仕事に適応できるのだろうか、気候についていかれるのか、等々。2016年2次隊のメンバーは10月初旬に帰国なので、それほど気候に惑わされることはないだろう。大変なのは3次隊。1月初旬に帰国とは！「そもそも成田に降りても着るものがない」って言ってたっけなぁ。

･･･という訳で、週末を利用して同期の薬剤師さんと一緒にお土産を探しに路上のマーケットへ。タパクロスという木の皮を叩いて布地にしたものに、独特の模様を描いて作る、PNGの中でもオロ州でしか売っていないもの。1個10キナ～50キナ程度(300円～1500円)で、軽いのでお土産にも最適！2人で200キナ近くも買っちゃいました。

▲これが有名なタパクロス。小銭入れからバッグ、帽子までバラエティに富んでいます。

他にも、タパクロスの柄を描いたイヤリングなどの小物も。綺麗に見えても日本では絶対に使わないだろうな･･･。

▲小さくて見えないですね(^^;)

一通りお土産物を買ってスーパーに行くと、いつもの光景がレジの前で繰り広げられていました。それは･･･

①カゴに大量の食品や日用品を入れてレジに行く。

②床に置いて、その中から絶対に必要な物をレジ台に置いていく。

③自分の所持金をオーバーしそうになったらそこでストップ。

④カゴに余った品物は放置･･･

⑤レジの周りが品物の入ったカゴで溢れる。

こんなことは日常茶飯事です。「だいたい幾らぐらい買ったのか？」という計算が全くできないことから、このような事態が発生します。時にはレジに持ってきた半分近くを「買わない」こともあります。「いやいや、そりゃねーだろっ！」と思うのですが、計算ができないから仕方ないのですね。

これがその時の光景。1回手に持ったものをカゴに戻しているのが確認できます！これこそ、今日買わないものです。レジの人も「早くしろよ･･･」って感じです。

この前、1.3キナの水を5本レジに持って行き、レジ係が打つ前にあらかじめ6.5キナを置いたらレジの人と後ろに並んでいるパプア人に「なんで先に金出してんだ？」みたいな顔されたけど、そのあとレジに6.5キナと表示されて後ろの人も「お、おう･･･」みたいな反応。いやいや、当たり前だから( ;∀;)

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あと、先週の総会で泊まったホテルで不思議なシャワーの造りだったので写真を撮っておきました。

シャワーを浴びようとするも、どこを探してもレバーが見つかりません。これではいつまでたってもシャワーを浴びることができません。困った･･･

キョロキョロしていると、何と！！

背中側の壁にありました！これ、どういうことでしょうね？これについては他の部屋の人も一瞬迷ったそうです。誰が考えても後ろのレバーを開けて前のシャワーが出るとは思わないでしょ！

それから、写真はありませんが、洗面所の水のレバーの調節が「超」が付くほど難しく、少し出そうとしても水が勢いよく飛び出してきて、シンクに跳ね返ってちょうどお腹のあたりに掛かります。しかも尋常じゃない量の水が。これもどの部屋も同じ設定だったらしく、全員が服と床を一度はビショビショにしたそうです。恐るべし、海外のホテル。いや、パプアのホテルだからか？(施工は全部、中国)