パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2017上半期

生徒だけじゃない

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基本的に、数学の授業の時は担任の先生が教室の後ろで見ています。(違う作業をしていたり、出ていってしまうことも多々)そして、心配していたことは起きました。生徒のノートを見ると、昨日自分が黒板に書いた内容とは少し違う問題が。「あれ?これは担任の先生が教えてくれたもの?」と聞くと「そうだよ!」という答え。よく見ると、内容が間違えている。間違えているのに正解のチェックが付いていて、担任の先生のOKサインが・・・。「そうか、昨日の授業を聞いて、それを早速午後に実践してみたんだな。でも間違ったことを教えちゃったんだな」ということはすぐに分かりました。後から教わったことが頭に残ってしまうのは当然のことなので、生徒が間違って覚えてしまわないかと焦りました。しかし、すぐに「これは違うからね」と言えば先生のプライドも傷つくし、どうしたものかと暫く考えました。結論としては、授業後にこっそり担任の先生の所に行き「昨日は生徒に教えてくれてありがとう。でもね、1つだけ十分に伝わっていないことがあったんだよ。それはね・・・」という具合に一緒に間違った部分について考えました。

「これがずっと続くと大変だなあ」と思いつつも、日本の教え方をパプアの先生に見てもらうことも、今回のボランティア要請では大切な案件。もちろん、生徒に正しいことを教えなくてはならないのは当然ですが、これはこれで一歩前進だと捉えることとします。(昨年は授業の見学をする先生は誰一人としていなかったので) 

JICAボランティアに求められていることの一つに「隊員が帰国した後も、現地の人だけで継続して取り組める環境作り」があります。ひたすら黒板に書いていく授業ではなく、先生が発問しながら進めていく授業、時に机間巡視をしてノートチェックをし、個々の達成度を把握していかに全生徒を巻き込む形にするか・・・等々。少しでもパプアの教育技術の向上に役立てればと思います。


さて話は変わり、今日はこのような物を食べました。

▲ミニチャーハン(50トヤ=15円)・・・そのままカップに口を付けて食べます。上手に食べないとこぼします。

▲ミニドーナツ(20トヤ=6円)・・・良く言えば甘さ控えめ。

▲アイスブロック(50トヤ=15円)・・・生徒に一番人気のアイスブロック。味は売っている人によって様々。今日はマンゴー味にしました。

▲タロイモが売っていましたが、今回はパス。右に見えるのは袋入りのアイスブロックです。


先日、出身地である市原市の広報誌にJICA国際通信として掲載されました。今回は出国前の市長表敬訪問の記事ですが、次回の分も既に寄稿しているので、春先には活動の様子も市民の方に知っていただけると思います。

広報いちはら

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