パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2017上半期

2泊3日健康診断の旅

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6/14~16にかけて、首都に健康診断に行ってきました。健康診断だけのために飛行機で往復するなんて日本では考えられないこと。 しかしPNGでは健康診断という習慣がないため、地方では健康診断に不慣れな病院が多いのです。ということで首都のフィリピン人が経営する病院(割と綺麗)へ。内容は日本での健康診断と同じだけど、もちろん全部英語。ただ、ちょっと雑。体重も服を全部着たまま「靴のまま乗っていいよ!」と。案の定、普段よりも重い数値が。さすがに-2kg位は調整してくれるかな~、と思ってたらそのまま記載!後でJICAオフィスに行って健康管理員さんの前で体重計に乗ったらなんと3.5キロも誤差が。体重計はMade in Japanのオムロン製。健康管理員さんも「この(病院の)測定値は無いわ~」と言っていました(^^;)

あと、採血の時にせっかく注射針を見ないようにしているのに「じゃあいきますよ~、ワン、ツー、スリー」とか言わなくていいかと(-_-;)

話は少し戻って、本来は6/13に首都に行くはずだったのですが、目の前でチェックインが締め切られてしまいました。まだ締め切り時間じゃないのに・・・。飛行機は予定より40分も早く出発してしまいました。いつもは30分~1時間は平気で遅れるのに、これだけ早いのは反則です。。。仕方なく翌日の便に振り替えました。航空券は有効なので良かったのですが・・・。

そして翌日。朝一の飛行機(7時25分発)に乗るために、5時20分には空港へ。まだ真っ暗。眠い。空港には電気が来ていないので、セキュリティーチェックは車のライトを頼りに行います。その後、空港ターミナルビル(まだ新しいターミナルは完成していないのでボロイ方)の中でチェックイン。

▲チェックインカウンター。朝5時半。懐中電灯1つ!

▲無事にチェックインが終わると待合室(?)へ。ようやく明るくなってきました。

▲30席位ありますが、搭乗率は半分程度。お世辞にもキレイとは言えないプロペラ機。天井や蛍光灯カバーは所々ガムテープで補強しています。


今回は私たちの隊次(4名)と1つ前の隊次(3名)の計7名が首都へ集合。ドミトリーで楽しい時間を過ごしました。特に、同期に2人いるココポ隊員(当たり任地と言われている)から日本食を買って来てもらいました!! 7月末の隊員総会はココポで開催なので、今から楽しみです。

▲さすがココポ!ただしカップ麺は1つ400円くらいする高級品

あとは自分のために上質な(焦げ付かない)大きめのフライパンを購入。ポポンデッタには売っていません。これで野菜炒めが思いっきりできる(笑)

みんなでパプア版イオンモールの「ビジョンシティ」に行ってみると、PNG初上陸で話題沸騰のイタリアンジェラートのお店がありました。美味しかった。イタリアンジェラートって伸びるイメージがあるけど、普通のアイスクリームのような感じでしたが…。

▲オニール首相も食べたイタリアンジェラート

そして最終日、空港に向かう前にJICA御用達の「大黒レストラン」へ。日本食のお店です。カツ丼が超~美味かった!缶ビールも日本のものが置いてあります。1本700円也。まあ、野球場で飲んでいると思えば。それにしても日本のビールは雑味がなくてコクがありますね。

▲寿司もありますが今日はカツ丼!全員で食べていたら所長も昼食にいらして、奢ってもらいました!!

そしてポポンデッタへ。1時間半遅れ。これが普通

首都もいいですが、やっぱり見慣れた光景も落ち着きます。

帰ったら玄関にバナナが置いてありました。家の前のバナナの木から校長が切り取ってくれたらしい。1日1本食べても1か月分は余裕です。(緑でも十分甘いです)

 

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