パプアニューギニア活動記

JICA青年海外協力隊 2016年度2次隊 小学校教育隊としてPNG(パプアニューギニア)へ

協力隊活動2018下半期

最終授業

投稿日:

今日はコエアブル小学校での最終授業。ということは、PNGでの最終授業となります。今日を最後に、この国の教室で教えることはもうありません。

とは言っても、最後まで数学の問題は各クラスで解きました。時間を無駄にしたくないですからね。実施していなかったクラスでの折り紙教室も併せて行いました。折り紙を配布するときに色の取り合いになるのは日本でも同じことですが、この国では「黒」が意外と人気があります。

▲折り紙教室の様子。みんな楽しそうに取り組んでくれました。

授業の最後に記念撮影。集合写真に慣れていないせいもあって、集合させるだけでも一苦労(‘_’)

▲6Aクラス

▲6Bクラス

▲6Cクラス

写真は担任の先生に撮ってもらったのですが、パプア人は写真を撮るのが本当に苦手。(スマホは持っているんですけどね)

これでも各クラス5枚以上撮ったうちの「最高の」1枚です。他は手が映りこんでいたり、傾いてたりします。どうしてそうなる・・・??


 

それから、日本から持ってきた「紙で作る盆栽」っていうものを生徒と一緒に作りました。今までもったいぶってて出してなかったんですよね(‘ω’)

ハサミも糊も一切使わない工作で、パプアにはない桜なので生徒も興味深々でした。

▲協力してくれた生徒

▲完成品は先生の机に置いてプレゼント

▲うん、なかなかの出来栄え!

午後からは全校一斉に清掃!教室の中や外を一気に綺麗にしました。窓もピカピカ。

▲例によって大きすぎるブッシュナイフ(草刈り用)

▲低学年は主に草むしり

▲ちょっと遊んでる感じもするけど(笑)

明日はTerm3(3学期)の終業式。全校生徒の前でスピーチです。

-協力隊活動2018下半期

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

PNG最終日

いよいよ明日PNGを離れます。帰国準備も大詰め。同期全員、パッキングに追われています!1週間の首都滞在もあっという間です。

アロタウに別れ

いよいよ任地とのお別れの日。朝、SVさんとF隊員が車で迎えに来てくれました。まずは学校に向かいます。

帰国前の予定完了!

今日は午前中に国家モニタリング省へ表敬訪問に行きました。ここは私たちボランティアのPNG側の受け入れ窓口と言ってもいいところです。

久し振りの会議

今朝は冷えました。PNGは熱帯では?と思うかもしれませんが、晴れた日は放射冷却で20℃台前半になります。寝るときは長袖に長ズボン、毛布必須という感じです。

質問を持ってきた!

今日はとても嬉しいことがありました!タイトルの通り「生徒が数学質問を持ってきた」のです。これはスゴイこと。