マウントハーゲンに来て首都ポートモレスビーは恵まれているな~と感じることが幾つかあります。
まずは電力事情。よく停電します。首都のPOMでも停電はしましたが、数分で復旧することが多く、あまり困らなかったのですが、マウントハーゲンは一晩中電気が来なかったなんてことはザラで、PCやスマホの充電はもちろん、勉強するにしても灯りが無いため懐中電灯かロウソクに頼ります。
▲昼間は(電気が無くても)これだけ明るいのですが・・・
▲夕方になるとだんだん暗くなり、字を読むのも厳しくなり・・・
▲しまいにはこの状態((+_+))
▲食事場所もこの通り。この雰囲気、ディズニーのタワーオブテラーに似ているんです!
次に不便なのが「水」。蛇口をひねってもちょろちょろしか出ません。POMは水道が日本ほどではないにしても整備が進んでいるのですが、地方には水道はありません。雨水を溜めて使います。お湯は、この水を電気の力で温かくして使います。つまり、停電中はお湯は出ないということになります。復旧したとしてもお湯が使えることは稀で、マウントハーゲンに来て3日ですが、まだ初日しかお湯を使えていません。
気温はどうしようもないですね。標高が2000mともなれば、寒いものは寒いです。日本の12月と言っても過言ではありません。しかも毎日土砂降りの雨。ちょっとした晴れ間はとても貴重。アウトドアウォークはなるべく午前中に済ませて午後をピジン語訓練としています。
2000mなら、かなりひんやりするね。
その中での水のシャワーか。大変。
水は、虫わかないの?
水の中に虫は見たことない。でも、もちろん飲用にはしない。うがいも念のためミネラルウォーターでやってる!