National Remembarance Day・・・7/23(日)は戦没者記念日でした。そのため振替休日で7/24(月)がお休みに。3連休はやっぱり嬉しい!
戦没者記念日は、太平洋戦争中の日本軍対オーストラリア軍の衝突がポポンデッタの近くのココダで1942年7月23日に起こったことに由来します。パプアニューギニアの兵士はオーストラリア軍に派遣されました。この日のことは日本ではあまり(全く)知られていないと思いますが、PNGの人々は当時の日本軍を本当によく知っていて、「この道を歩いて行った」とか「このヤシの木は日本軍が植えたものだ」とか、いろいろと興味深い話をしてくれます。そして、今でもそれは現地の人に語り継がれています。
さて、2週間以上続いていた開票作業もようやく終わり、結局現職の議員が再選を果たしたそうです。大きな混乱もなく無事終了。当選者の支持者はトラックに乗って大騒ぎしていましたが、挑発しているような感じはなく、このまま終わりそうな雰囲気です。PNGの選挙は5年に1度の国政選挙のみなので、次回は2022年になります。地方議会というものは存在しません。州の代表として国会議員になった人が自動的に州知事にもなります。
日本では梅雨が明けて夏本番ということですが、PNGは南半球ですからこの時期は日増しに太陽の陽射しが強くなっています。計算上は10月下旬から11月上旬にかけてが一番太陽の南中高度が高くなり、いったん南中高度は低くなりますが再び2月下旬に南中高度が最も高くなる期間があります。
PNGの人は日傘を絶えず持ち歩いていますが、街中では日陰を見つけてはそこで話し込んだりしています。日陰に座ってお喋りしながら1日を過ごすということも珍しくありません。街で見かけたおもしろ風景 Here we go!
▲病院の看板の下が日陰に (定員7名)
▲これはかなり上級。車の陰 (定員1人) 太陽の位置が変わるたびに少しずつ移動しなければなりません。
ポポンデッタ(オロ州)の名産と言えば「タパクロス」。PNG各地の隊員からもお土産として大変喜ばれるものです。
▲人気No.1!小物入れ(小銭入れとして重宝)
▲帽子や鞄もあります。
▲よーく見ると同じ商品でも柄が違います。
値段は、小さいものでK8(300円)~、大きいものはK50(1500円)程度で買うことができます。